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●2014年度社会福祉法人賛育会経営方針

賛育会は「すべての事業をキリスト教の精神に基づいて行う」という基本精神を脈々と継承し、「自立を原則とし、社会の情勢変化に対応し、積極的に必要とされる課題に取りくみ、これを遂行する」という「賛育会憲章」に基づいて事業を展開してきた。
この歴史を継続し、創立100周年までの計画として2013年度からスタートしたのが「中長期6カ年計画」である。この2年目にあたる2014年度は、2013年度に検討され、準備してきたことの成果を表す年度である。同時に、賛育会の現代における使命を引き続き明らかにしつつ、100周年に向けた取組みを加速させる年度である。
また、2013年度取り組んだ現場サービス・ケア向上に向けての成果及び発生した事故の検証を踏まえて、より一層安全、安心、快適なサービスやケアの提供と更なる事故防止に取組む年度であると位置づけて次の方針を掲げる。

2014年度基本聖句:「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい」
(新約聖書 ローマの信徒への手紙12章9〜10節)

方針及び計画

1.社会福祉法人として、永続的にまた安定してサービスを提供し、将来に備えるために経営基盤を強化する。
  1. この目標を達成するために、施設別運営ガイドラインを策定する。
  2. 特に人材政策にもとづく、人的構造の変革、柔軟な雇用形態の導入を行い目標人件費率を達成する。
  3. 中長期6カ年計画で定めた経常増減差額を確保する。
2.中長期6カ年計画に示されている諸事業、取組み、新事業、事業転換を推進する。
  1. 賛育会病院の建て替え計画を推進する。また、その基盤となる経営改善に取組む。
  2. サービス付き高齢者向け住宅の開設に向けて、十分な準備を行う。
  3. 豊野病院の事業転換について、改めて地域の中で果たすべき役割を明らかにするために、調査、研究を行う。
  4. 2015年4月開設予定の新規保育園の開設準備を滞りなく進める。特に、人材確保、人材の養成に努める。
  5. 指定管理者として運営している中央区立マイホームはるみについて、次の指定管理者への引き継ぎ準備を法人全体で取組む。
  6. 指定管理者としての使命、あり方、役割をより明確にするとともに、各行政との関係、協働を強める。また、墨田区については、次期指定管理に向けて、墨田区と協議・検討を進める。
  7. 地域と共にある社会福祉法人として、それぞれの地域の中での役割と今後の展開を明確にするとともに、またそれぞれの地域における「地域包括ケア」にとって必要な存在となる働きを強化する。また、医療・介護連携の取組み拡大をはかり、双方の経営基盤強化に繋げる。
3.2013年度に取り組んだ現場サービス・ケア向上に向けての成果や発生した事故の検証成果を基にして、より一層安全、安心、快適なサービスやケアの提供をめざすとともに、各事業の担当者の関係をより強め、連携して推進する体制を作る。
  1. 事故防止対策をより強化するために、事故やひやりはっとの検証と対策、及びその周知、教育・訓練を徹底する。同時に、関連するマニュアル・手順書を見直すとともに、法人としての一元化、標準化をはかる。
  2. 中長期修繕計画に基づき、計画的に安全で安心な環境整備に取組む。
  3. 法令遵守に関わる取組みを更に強化する。
  4. 施設サービス事業継続計画を策定、或いは見直しを行う。
  5. 2013年度の成果を基に入所事業(特養・短期)及び通所事業の改善をはかり、活性化に努めると同時に、2015年度以降の通所事業について、自治体、関係法人との情報共有、協議等を通じて計画の策定を行う。
  6. 施設や通所事業におけるリハビリテーションに関して、標準化、一元化を進めるとともに、人材の確保、研修を強化する。
  7. 訪問系サービスの拡充に努める。
4.清風園50周年(=賛育会高齢者事業50周年)の取組みを通じて、これからの高齢者事業を展望しつつ、地域にある行政、諸団体と連携を深め、より一層地域の高齢者福祉に貢献する。
  1. 記念式典、講演会の開催を通じて、地域社会との連携、協力関係を深める。
  2. 現在実行している地域に関わる取組みにより多くの地域の関係者の参画を求め、取組みの拡大をはかる。
  3. 記念誌、研究成果・論文の発行を通じて、賛育会の取組みを検証するとともに、地域内の他団体、行政等とともに、地域の高齢者福祉向上に努める。
5.組織・運営体制やその基盤の整備に取組む。
  1. 組織の骨格である人事制度について、現行制度の見直しを引き続き行い、修正人事制度案を策定する。
  2. 2013年度に改定した研修体系に基づき、研修を行うと同時に、その評価を行い、修正を加える。また、研修内容・プログラムについて常に刷新に努め、人材育成の強化・推進に努める。併せて、各事業所、施設における研修体系、内容を見直す。
  3. 広報については、2013年度の研修を基に社会福祉法人に求められる経営の透明性・説明責任、及び広報・顧客確保・顧客サービスの観点から見直し、改善に取組む。
  4. 事業展開、サービス・ケアの向上に関する組織横断的な取組みをさらに強化するために、また法人全体のリスク管理体制を強化するために、法人事務局の再編成を行う。
  5. 法人のリスク管理体制を強化し、事故、感染症、災害等に対して法人として迅速かつ適切に対応できる体制を整備し、改善を行う。
  6. 四半期管理をより充実し、方針・計画・予算の執行、評価、対応、修正を円滑に行うとともに、職員の経営参画意識をより一層高める。
  7. 決裁の迅速化、ルールの徹底、情報の共有や一元化をめざした電子決裁システムの導入準備を行う。
6.介護・医療現場における接遇とは、すべての業務の基本であり、よりよい関係づくりの土台であると認識し、組織全体で更なる向上に取組む。
  1. 「介護・医療現場における接遇基本マニュアル」を策定する。
  2. 各事業、各施設で研修を行い、徹底に努める。
7.賛育会の根幹をなすキリスト教理解や理念・歴史への学びを継続していく。
  1. 2013年度のMission100の取組み成果を共有するとともに、賛育会の使命と働く職員にとっての価値を明らかにしていく取組みを継続する。
  2. 研修カリキュラムにおけるキリスト教理解プログラムを更に充実する。
  3. 各地域において教会との連携を更に強め、諸行事、聖書勉強会等を活性化する。
  4. 100周年に向けて、賛育会の理念・歴史・キリスト教理解に関するデータベース整備を進める。
  5. 賛育会100年史の作成をスタートする。


●2014年度社会福祉法人賛育会現況報告書

現況報告書 (PDFファイルが開きます/418KB)


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