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耳鼻咽喉科

診療科紹介

わかりやすく治る治療を目指して

診療内容

 外来診療は、常勤医師2名と非常勤医師1名にて行っております。一般外来は月曜日から金曜日土曜日の午前中です。月曜日、水曜日から金曜日の午後は一般予約外来を行っております。また水曜日、木曜日の午後は補聴器外来も行っています。
 当科では、小児から成人まで幅広い年齢層の方が受診されております。

 取り扱っている疾患については、小児から成人についての一般耳鼻咽喉科疾患について幅広く診療を行っておりますが、なかでも小児の耳鼻科領域の炎症疾患、成人については末梢性めまい、突発性難聴、および慢性中耳炎などの耳疾患、頚部良性腫瘍、主に唾液腺腫瘍に対し、積極的に取り組んでおります。

 小児の炎症疾患については、急性期は幼少時の急性中耳炎や急性鼻咽頭炎などの急性炎症に対して、内服や処置による加療を行っております。また慢性炎症疾患に対しても、反復性中耳炎や滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ挿入術や先天性耳瘻孔摘出術、また慢性扁桃炎や睡眠時無呼吸に対する扁桃・アデノイド切除術などにも積極的に取り組んでおります。

 耳疾患について、突発性難聴については、軽症例ではステロイドの内服加療、中等度以上は点滴によるステロイド漸減療法、ステロイド反応不良例や重症例では入院下にてデフィブラーゼ療法(線維素溶解療法)を単独あるいはステロイド療法との併用療法にて行っており、良好な治療成績を得られております。
 また慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術も設備が整備されてきたため、近年施行可能となりました。

 めまいに対しては神経耳科学的検査として赤外線CCDカメラを用いた眼振検査を即日で実施し、電気眼振検査(ENG)は予約制にて実施しております。またMRIやMRA検査による画像検査にて精査も行っております。 

 また新生児聴覚スクリーニング検査の実施病院であり、未熟児も含めた自動聴性脳幹反応(AABR)を実施しています。他院からのAABR検査についても予約制にて実施しております。さらに精査が必要な場合は、聴性脳幹反応(ABR)も予約制にて行っております。

 当科では悪性新生物に対する治療は実施しておりませんが、唾液腺腫瘍、甲状腺腫瘍、頚部嚢胞性疾患、などの頚部疾患についても各種画像検査、超音波検査、組織細胞診検査、など精査を行い、手術治療にも積極的に取り組んでおります。

 また水曜日と木曜日の午後は老人性難聴などの難聴に対して補聴器外来を開設しており、補聴器適合判定医指導下に認定補聴器技能者が担当し、個人個人にフィットした補聴器の処方を行っております。

特色

治療実績

 賛育会病院 耳鼻咽喉科にて積極的に行っている主な手術治療は、下記のとおりです。

・耳科領域: 鼓膜チューブ挿入術、鼓室形成術、先天性耳瘻孔摘出術
・鼻科領域: 内視鏡を用いた鼻内副鼻腔手術、鼻中隔矯正術、根本術
・口腔・咽頭・喉頭領域: 口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術、
        声帯ポリープ切除術
・頭頸部腫瘍領域: 唾液腺腫瘍、甲状腺腫瘍
 上記の疾患は、いずれも入院加療を必要としますが、小手術については日帰り手術も行っております。

平成22年4月から平成23年3月までの手術実績 (年間約170例)
鼓室形成術 4例
先天性耳瘻孔摘出術 7例
鼓膜チューブ挿入術 38例
扁桃・アデノイド手術 51例
鼻中隔矯正、下鼻甲介手術 17例
鼻内内視鏡手術 14例
唾液腺腫瘍手術 5例
頚部腫瘍手術 3例
喉頭微細手術 6例
副鼻腔根本術・腫瘍摘出術 8例
その他 19例

主な医療設備・検査

《 外来 》 顕微鏡2台、鼓膜写真・内視鏡写真撮影装置、聴力検査装置 (純音・語音、耳鳴検査装置) 、インピーダンスオージオメーター(ティンパノメトリー、耳小骨筋反射など)、ABR(聴性脳幹反応検査)、電気眼振検査装置、重心動揺計、眼振観察赤外線CCDカメラ、電気味覚計、鼻咽喉ファイバースコープ(標準、小児用、生検用、携帯用)、ファイバースコープ用DVD機器、高周波手術器機など。

《 手術室 》 手術用顕微鏡(鼓室形成術、喉頭微細手術用)、鼓室形成術器械一式、顔面神経電気刺激装置、鼻・副鼻腔内視鏡手術用器械、 根本術器械一式、喉頭微細手術器械、扁桃・アデノイド手術器械一式、その他耳鼻科一般手術器械。

その他

  2012年2月9日から3月31日まで、藤井医師の午前中の外来診療体制が、下記のように変わります。

 月曜日 予約制で予約の方優先。予約外診療希望の方は、予約の方の後の診察。

 火曜日 完全予約制(予約の方のみ)

 水曜日 完全予約制(予約の方のみ)

 木曜日 予約外のみ

 金曜日 (藤井医師休診日)

 土曜日 予約制で予約の方優先。予約外診療希望の方は、予約の方の後の診察。

  患者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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