賛育会憲章について

賛育会は、1918年3月、キリスト教の隣人愛に燃え、その実践を志す人たちによって創立された。
その目的は、当時社会において特別な奉仕が必要とされていた婦人と小児の保護・保健並びに医療活動を行う事であったが、更にその後の社会の要望に応えて一般医療・老人福祉へと奉仕の業を拡大して今日に至っている。
この間、70年の歴史において一貫して変る事なく流れているものは、創立の精神であった。


賛育会は、今日、以上のような歴史と伝統に立って、次の使命を有することを明らかにする。


1.賛育会は、すべての事業をキリスト教の精神に基づいて行う。
2.賛育会は、福祉社会の充実発展を目ざして、医療・福祉事業を推進する。
3.賛育会は、自立を原則とし、社会の情勢変化に対応し、積極的に必要とされる課題に取りくみ、これを遂行する。

1988年3月19日
社会福祉法人 賛育会

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